国立天文台野辺山太陽電波ネット ユーザーズガイド
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国立天文台野辺山太陽電波ネット ユーザーズガイド
(version 2.3 - 2007-9-5)
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0. 目次
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1. はじめに
2. 計算機の使い方
(1) 利用申請とゲスト使用
(2) 設定ファイルのひな型
(3) 機器構成
(4) ディスク構成
(5) ソフトウェア構成
(6) 印刷の仕方
(7) 外部記憶装置の使い方
(8) ウェブ・匿名FTPによるデータ公開
(9) 匿名FTPサーバにデータを外部から受け取る方法
3. ネットワーク
(1) DHCP
(2) 台外からの計算機システムへのアクセス方法
(3) PPP接続
4. 大型コンピュータ
付1. 各種ソフトウェアの使用法
(1) ユーティリティ
idlh, mkjapamv
(2) 所内ユーザー専用IDLプログラム
(3) Solar Software
(4) NAOJ-IDL
(5) Magpack2
(6) 天文用IDLプログラム集
(7) Numerical Recipes for Fortran
(8) PostScript Type1 フォント
(9) LaTeX スタイルファイル
(10) AIPS
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- 謝辞
-
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AIPSは、White氏(Maryland大学)がインストールしてくれました。
ここに感謝します。
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1. はじめに
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詳細な情報は野辺山太陽電波ネットワーク
ウェブページ
http://solar.nro.nao.ac.jp/computer/index-j.html
に掲載して行きます。御質問や御意見はメールにて
manager@solar.nro.nao.ac.jp
までお寄せください。できるだけ早く回答します。
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2. 計算機の使い方
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(1)利用申請とゲスト使用
野辺山太陽電波ネットを利用するには申請をする必要があります。
利用申請書は野辺山太陽電波ネットワークのウェブページから入手可能です。
短期来所者専用のアカウントもあります。
アカウント名・パスワードは使用の際に問いあわせください。
(2) 設定ファイルのひな型
最初のログイン時には雛型共通環境設定ファイル
(.cshrc)
がホームディレクトリ配下にコピーされています。
また、/share/template以下に雛型環境設定ファイルが置いてあります。
独自に環境ファイルを構築して御利用になられる場合は、同ファイルの
source
行に記述されている共通環境設定ファイルを参照してください。
(3)機器構成
野辺山太陽電波ネットは、以下のマシン・周辺機器から構成されます。
・マシン名(共同利用用のみ)と設置場所
21号室
pcheliog2 端末 (PC Linux-Vine Pentium III 1GHz)
pcheliog3 端末 (PC Linux-Vine Pentium III 1GHz)
pcheliog5 端末 (PC Linux-Vine Pentium III 1GHz)
pcheliog7 端末 (PC Linux-Vine Pentium III 1GHz)
burst5 端末 (PC Linux-Vine Pentium III 1GHz)
epsilon
端末 (PC Linux-Vine Pentium 4 3.2GHz)
delta 端末 (PC WinXP
Pentium 4 3.4GHz)
prcl
両面カラープリンタ(Epson LP8800C)
pre1 両面モノクロプリンタ(Epson
LP9200PS3)
22号室
pcheliog0
端末 (PC Linux-Vine Pentium III 1GHz)
pcheliog4 端末 (PC Linux-Vine Pentium III 1GHz)
pcheliog6 端末 (PC Linux-Vine Pentium III 1GHz)
helios2 端末 (PC Linux-Vinw Core2Duo 2.4GHz)
helios3
端末 (PC Linux-Vinw Core2Duo 2.4GHz)
26号室
pre2 両面モノクロプリンタ(Epson
LP9200PS3)
27号室
dbmaruyama 共同利用端末 (PC Win2k)
pr2s 両面モノクロプリンタ(Canon
LBP870)
28号室
pre3 両面モノクロプリンタ(Epson
LP9200PS3)
計算機室(一般は入室不可)
sx8 画像合成サーバ(NEC/SX8
SuperUX)
radio1 画像解析サーバ(PC Linux-RedHat
Xeon 3.66GHz x 4CPU)
radio2 画像解析サーバ(PC Linux-RedHat
Xeon 3.66GHz x 4CPU)
burst6 画像解析サーバ(PC Linux-Vine
Xeon 3.06GHz x 2CPU)
burst4 Gatewayサーバ (PC Linux-RedHat Pentium
4 3.0GHz)
media1 端末 (NEC/EWS SVR4)
alpha 端末 (PC Win2k Pentium III 1GHz)
pra0
A0カラープリンタ(Epson PM9000C)
非固定端末
letsnote 端末 (LT-PC WinXP)
・外部装置
注:CD-ROMは全マシンに設置。
radio1 (Linux-RedHat)
DAT DDS3
DVD-ROM
burst5 (Linux-Vine)
CD-R書き込み装置
DAT DDS4
letsnote (WinXP)
CD-R, RW
media1 (NEC/EWS SVR4)
MO 5inch 1.3Gbyte 1024byte/sector
8mmテープ
DAT DDS3
Epsilon (Linux)
DVD-ROM
DVD-R, RW,
このほかに、外付け式のDVD-R/RWドライブがあります。
ご利用になりたい方は、所員までお問い合わせください。
(4) ディスク構成
(システム領域は除く)
/home ユーザーホームディレクトリ
/scr/s* 共有ワーク領域1 (s01,s02,s03,s04,s05,s11,s12,s13)
/scr/work* 共有ワーク領域2 (work01, work02, work03)
/solardb 太陽観測データ(含む野辺山データ)
/share 共有ソフト・計算機資源
・共有ワーク領域1(/scr/s*)はすべての利用者ワークステーションから
参照可能です。この領域のファイルは定期的に削除されます。
・共有ワーク領域2(/scr/work*)はすべての利用者ワークステーションから
参照可能です。この領域のファイルは3ヶ月おきに削除されます。
・ディスク占有量の制限について
以下の領域には占有量の制限がかかっています。
ホームディレクトリ /home/(username)
最大1Gbyte
個人ウェブ領域 /scr/s00/user/(username)
最大1Gbyte
また以下の領域のファイルは定期的に削除されます。
共有ワーク領域(ウェブ領域除く) /scr/s*, /scr/work??
(5)ソフトウェア構成
オペレーティングシステムはすべて各マシンごとに異なります。項目(2)の
記述を参照してください。
メールの送受信はburst4を利用してください。
直接ログインするか、APOP
が使用できます。
ただし受信アドレスは「username@solar.nro.nao.ac.jp」です。
「username@burst4.nro.nao.ac.jp」では受信できません。
画像解析は
radio1 画像解析サーバ(PC Linux-Redhat
4CPU 主記憶8Gbyte)
radio2 画像解析サーバ(PC Linux-Redhat
4CPU 主記憶8Gbyte)
burst6 画像解析サーバ(PC Linux-Vine 2CPU)
の4台のどれかにリモートログインしておこなってください。
IDL (SolarSoftwareパッケージも可)が使えます。
UNIXの各種フリーソフトウェア(日本語環境ふくむ)は
burst4他のLinuxマシンで利用してください。
Windowsのソフトウェアは以下のものが使用できます。
Cygwin (含むXサーバ)
Microsoft Office
Adobe Acrobat
Adobe Photoshop
Adobe Illustrator
このほかにフリーの
SSH(Putty or TeraTerm), FTP, 画像ビューア などが使用できます。
(6)印刷の仕方
UNIXからの出力は
lpr -P(プリンタ名) (PostScriptファイル名)
pra0を除き、すべてPostScriptプリンタです。プリンタ名は以下のとおり
設置場所
プリンタ名 装置名
------------------------------------------------------------
21号室 pra0 カラーA0
(Epson PM9200C)
21号室 prcl カラー両面
(Epson LP-8800C)
21号室 pre1 モノクロ両面
(Epson LP-9200PS3)
26号室 pre2 モノクロ両面
(Epson LP-9200PS3)
27号室 pr2s モノクロ両面
(両面はWinのみ: Canon LBP870)
28号室 pre3 モノクロ両面
(Epson LP-9200PS3)
(7)外部記憶装置の使い方
テープ装置(DAT、
8mm)の使い方
radio1, burst7 (Linux)
DAT DDS4 デバイス名 /dev/st0 または /dev/nst0
media1 (NEC/EWS SVR4)
DAT DDS3 デバイス名
8mmテープ デバイス名
CD, DVD
の使い方
Linuxマシン
unix% mount /mnt/cdrom # 通常のユーザーで OK
unix% umount /mnt/cdrom
マウントポイントは
/mnt/cdrom
media1
unix% cdmount
unix% cdumount
マウントポイントは
/cdrom
CD-R,DVD-R/RWライタ装置の使い方
burst7とepsilonにそれぞれCD-R装置,DVD-R/RW装置が接続され、CD-R製作用ソ
フトxcdroastがインストールされています。以下のxcdroastのマニュアルにそっ
て、CD,DVDを焼く事ができます。
<xcdroast>
http://www.xcdroast.org/manual/
MO 5inch
の使い方
末尾付録2.参照
(8) ウェブ・匿名FTPによるデータ公開
公開したいデータは以下のディレクトリに置いてください。
/scr/s00/www/(ユーザー名) # ウェブ
/archive/pub/user/(ユーザー名) # 匿名FTP
それぞれURL
http://solar.nro.nao.ac.jp/user/(ユーザー名)
ftp://solar.nro.nao.ac.jp/pub/user/(ユーザー名)
で公開されます。
(9) 匿名FTPサーバにデータを外部から受け取る方法
以下のURL以下のディレクトリには、外部ユーザーが自由に書き込めます。
ftp://solar.nro.nao.ac.jp/incomings/
所外の人からファイルを受け取る場合などに、
このURLに匿名FTPでファイルをおくるように
指示してあげてください。所内ネットワークでは
/scr/incomings
に書き込まれます。
ただし、このディレクトリの内容は1ヶ月ごとに削除されますので
注意してください。
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3. ネットワーク
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(1) DHCP
DHCPによる接続が可能です。
皆さんが持ち込んだPCを接続する場合、以下の条件を満たしている事が必要です。
1.アンチウィルスソフトがインストールされている事。
2.それぞれのOSでほぼ最新のパッチが当たっている事。
ネットワークの健全性を守るためですので、尊守してください。
(2) 台外からの計算機システムへのアクセス方法
国立天文台外からのアクセスは、ゲートウェイマシンを経由しなければなりません。
ログイン方法も
ssh のみに限定します。具体的には、以下のとおりです。
1. ゲートウェイマシンに ssh でログインする。
% ssh sshsolar.nro.nao.ac.jp
2. ゲートウエイマシンにログインした後
さらに使用したい台内マシンに ssh でログインする。
burst4% ssh 使用したいマシン
(burst4はsshsolarの本名)
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4. 大型コンピュータ
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SX-8/2B(32GFLOPSx2,
主記憶32GB)はベクトル並列コンピュータで大規模な計算
に適しています。ネットワーク=キューイング=システム(NQS
II)によるジョブ
制御があります。ユーザーはqsubコマンドをもちいてジョブ投入をおこなってく
ださい。
直接ログインによる実行の場合は、30分が制限です。
1. sx8のキュー編成
Q 多重度 優先度 時間
---------------------------------
A 3 高い
10分
B 1
30分
C 1
3時間
D 1 低い
12時間
---------------------------------
2. sxのキュー編成
Q 多重度 モード 時間
---------------------------------
A 3 高い
10分
B 1
30分
C 1
3時間
D 1 低い
12時間
---------------------------------
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付2. 各種ソフトウェアの使用法
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(1) ユーティリティ
以下のユーティリティが/share/binにパスを通せば使用できる。
・ idlh --> 以下のパッケージを組み込んだIDL
野辺山ソフト(NoRH・NoRP・NoRS・NoRI・管理用含む)・所内用ソフト
・Solar Software(norh norp sxt hxt eit mdi lasco trace nso)
・NAOJ-IDL・Magpack2
・ mkjavamv --> JavaScript ムービー(GIF画像のパラパラ)ページ作成コマンド
・ mkjavamv2 --> JavaScript ムービー(PNG画像のパラパラ)ページ作成コマンド
(2) 所内ユーザー専用IDLプログラム
所内ユーザー専用のIDLプログラムを/share/idl_local
においてある。
(3) Solar
Software
Solar Softwareを/share/sswにおいてある。
(4) NAOJ-IDL
三鷹フレア望遠鏡・乗鞍・岡山データ解析用に
国立天文台太陽物理が提供しているNAOJ-IDLを
/share/naojidlにインストールした。
使用するにはIDLパスを/share/naojidl/idl/{mtk,nkr,oao}に通すか、
idlh (項目(1)参照)を利用する。
(5) Magpack2
桜井
隆(国立天文台)さんが提供している
3次元磁場をマグネトグラムから計算するパッケージMagpack2を
/share/magpack2にインストールした。
使用するには.cshrcでコマンドパスを/share/magpack2/bin
に通す。さらに同梱のIDLプロシジャを使うには
IDLパスを/share/magpack2/idlに通すか、idlh(項目(1)参照)を利用する。
(NAOJ用IDLの設定も別途必要)
(6) 天文用IDLプログラム集
天文用IDLプログラム集(IDL
Astronomy)が /share/idlastronにおいてある。
(7) Numerical
Recipes for Fortran
ソースコードは
/share/numrecipe 以下にある。
SunとSGIとのコンパイル済のライブラリを
用意してあるのでこれらのマシンで使うときは
f77 test.f -L/sig1/numrecipe -lnrfsun ; Sunのとき
とすればリンクできる。
(8) PostScript
Type1 フォント
PFAフォーマットで/share/font_type1以下においてある。
(9) LaTeX
スタイルファイル
/share/tex_styles以下においてある。
このディレクトリ以下のファイルは、特に設定なしで
burst4のlatexやplatexで使用できる。
(10) AIPS
LinuxマシンでAIPSを利用できる。
データファイルは/var/aipsに作成される。このディレクトリは
各マシンごとに独立で、共有されていないので注意
(ネットワーク越しにすると動作が極端におそくなるため)。
ウエッブサイト:-------http://www.pdffind.com/pdf/bcpfk/
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